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今日のテーマは、電流です。

前回コンデンサでマニアックなのはいったん

目処をつけるみたいな話をしていたのですが、

ちょっと、これ知っておくと 少しは役に

立つかなと思ったので、 変更しました。

 電流の計り方って知ってますか?

知らないですよね。多分。

電圧の計り方は、もしかしたら

知ってる人が多いかもしれません。

電圧は、テスターをつかって たとえば

コンセントに差すと

100Vが表示されます。 あるいは、

分電盤のブレーカの上や 下の端子部分に当てると 電圧が表示されます。

ただ、 分電盤をあけるときは気をつけてください。

というか、分電盤の電圧を測るのは 知識がない場合は、危険ですから やめた方がいいです。

そういうものだという感じでいいです。 すみません。

それでは、電流はどうやって計るか。

電気は水にたとえられるので、 水で考えたら、

パイプの中を 何リットルの水が流れているかを 計るというのと同じ考え方です。

水の場合も何リットル流れるかを

計るのは難しいですよね。

水圧がどれくらいで、 パイプの太さがどれくらいで というところから、実際に流してみて 水流を計るということです。

ちょっと大がかりで、 計るのは難しいイメージですよね。

電気の場合は、水と同じ イメージで計るとやはり難しいのですが、

電気特有の働きがあるので、 この場合は水よりも容易に計ることができます。

電気が電線を流れると、 磁場が発生します。

磁力線といいますが、

その磁力線を測定すれば 電流を求めることができます。

どういうもので計るかというと、 これです。

 

クランプメーターといいます。 電線を磁石の輪で挟むのです。

そうすると実際に流れている電流から 発生した磁力線が発生しているので その強さを計ることで電流を計ることができます。

電流にも流れる方向があるということをお伝えしました。 前回は交流ということでお伝えしたのですが、

今回は、交流でなおかつ潮流という考え方です。

ちょっとややこしいですね。

交流はプラスからマイナス、マイナスからプラスへの 流れなのですが、潮流は方向が一定です。

いったん決まったら、まず変化しません。

たとえば・・・。 ちょっと長くなりそうなので、次回またお伝えします。

それでは、最後まで読んでいただき、 ありがとうございました。